スリと置き引きについて
中国ではスリと置き引き被害も多く、
中国に行ったら周りの人は全部スリだと思え・・・というほど注意しなければいけません。
特に人と人が密集する場所は要注意で、バスや列車の車内、順番待ちの行列、食事中などは注意しましょう。
大きい注意点をまとめましたのでご覧ください。
ポケットには何も入れない
中国人はなぜ財布を持たないのか・・・一説には財布をポケットに入れると盗まれるので、最低限の小銭しかポケットに入れない。という話もあるそうです。奴等はピンセットを使ってポケットから巧みにお金を抜き取る技術を習得しています。
ですので、特にズボンのポケットに「現金」「財布」「ケータイ」「デジカメ」などを入れるのは危険です。なるべく
ポケットには何も入れないようにしましょう。
かばんやリュックは見える位置に
よく人ごみ多い場所で、リュックを前からかけている中国人を目にします。あれは防犯対策としてしています。リュックは当然背中から背負うものですが、それだと背面が完全に死角になるため、奴等からは絶好のカモになります。
「格好悪い」とは思わずに、
人ごみの多い場所ではリュックやかばんなどは目の届く位置にキープしましょう。
また、お金を払ったりする時に、バッグや財布を横に置いたりしないようにしてください。払っている時にカバンを盗られることもあります。
チャックに鍵があるものでも要注意
自分のかばんやリュックには、南京錠があるから大丈夫・・・と思っている人も多いかと思いますが、奴等はナイフなどを装備していて、普通にかばんを切って中身を持って行きますので、鍵があるタイプでも要注意です。
貴重品などはウエストバックに
日本ではほとんど使われなくなったウエストバックですが、中国旅行には必須のアイテムです。両手が使える上財布や携帯、貴重品を目を届く場所に収納できるため防犯対策です。是非ひとつ用意しておきましょう。
個人自由行動の際は派手な格好を避け、日本語は使わない
ちょっと良い服に、ブランド物のバッグ、派手な腕時計などをつけながら、周りに聞こえるような日本語でのおしゃべりは控えましょう。相手に
私はお金をもった日本人ですというのをアピールしているに過ぎません。特に個人で行動する際は派手な格好をせず、大声で話さないようにしましょう。
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