ここが違うよ中国文化
中国へ旅行すると、中国国民の思わぬ行動により「えっマジ?」と思うことが多々あると思います。現地でびっくりしないために、日本の常識とは違う中国の常識をご紹介します。
これを見れば「あ〜、なるほど〜」と思うこと間違いなしです。
交通マナーは最悪
歩行者が優先である日本とは違い、中国では車が優先社会です。
人<自転車<バイク<一般車<高級車 といった感じですね。また、バスも歩行者を譲ったりしませんし、トラックは暴走してきますので要注意です。日本と違い車は赤信号でも右折ができるシステムです。横断歩道を渡る時はくれぐれも注意しましょう。
昼も夜もクラクションが鳴りやみません。
できなくても「出来る」解ってなくても「わかった」と言う
ビジネスで中国へ行った方なら必ず経験するとは思いますが、彼らは非常にプライド「面子」が高く、簡単に非を認めたりしません。「この仕事明日までにできる?」と聞くと、できないのに「出来る」と言って来たり、仕事の内容がいまいち理解できてないのに「理解できた」と見栄を張るのは当たり前です。
また日本人のように「すみません・ごめんなさい」に当たる言葉は軽々しく言いません、特に男性には多いですね。
乾杯に始まり乾杯に終わる
中国人との会食では乾杯に始まり乾杯に終わります。最初の乾杯は日本人でもやることが多いですが、中国では相手の目が合えば乾杯、乾杯とお酒が進んでいきます。飲めなければ一気する必要はなく、一口だけや口をつけるだけでもOKです。
会食では日本の忘年会のような状態ですね〜。
道路や通路、建物内でも唾や痰を吐く
都市部ではずいぶん改善されてきているようですが、中国人は痰や唾を吐く習慣が定着しています。道路や通路、バスや列車の車内、建物や店の中でも吐く人もいます。
どこでもポイ捨て
これも政府の運動もあり少しずつ改善してきたとのことですが、まだまだ路上のポイ捨て文化は根強いようです。車やバスの窓からポイ、路上で食べ終わった紙やビニールをポイ、ミカンの皮やヒマワリの種の殻をポイなどはよく見かける光景です。
ビールがぬるい
中国人はあまり冷たいビールを飲みたがりません、大きい飲食店などですと冷たいビールを置いている所もありますが、地方や小さな飲食店でビールを頼むと必ずと言っていいほど常温のビールが出てきます、個人宅へお呼ばれに行った時もビールは温いことも多いですが、嫌がらせではありません。
白湯を飲む人が多い
中国人は白湯(さゆ)、ただのお湯を飲む人が非常に多いです。職場などには必ずと言っていいほどウォーターサーバーが置いてあり、簡単にお湯を飲むことができます。それをマイボトルに入れて飲んでいる人が多いです。日本のように水道水がそのまま飲めない国ですので、お湯文化が広がったようです。
携帯電話はノーマナー
お店の中、レストランの中、バスや列車の中で、酷い時は劇場や映画館でも普通に大声で電話をします。マナーモードにしている人はほとんどいません。また日本ではイヤホンを使って聞く音楽も、彼らはそのまま大音量で鳴らして楽しんでいます。
大声で歌う人が多い
若者の男性に多いですが、一人で大声で歌って歩いている人や、歌いながら作業している人がいます。急に歌いだすとビックリしますが、寛大に見守ってあげてください。
一列に並ぶことが嫌い
切符売り場にしても、レジにしても一列に並ぶことが嫌いなため、窓口を中心に扇状に列が広がります。また横入りもしてくるので、列に並ぶときは前と後ろに隙間ができないようにきっちり詰めるのが常識です。
観光地にはカップ麺
ローカルな観光地へ行くと必ずカップ麺が売ってます。列車の中でも社内販売でカップ麺が売ってますし、ホテルでもカップ麺が売ってます。弁当の概念がない中国人にとって気軽なフードといえばカップ麺です。
ネットの規制が激しい
ネットの閲覧などは中国当局の検閲が厳しいため、googleやフェイスブックなどがアクセスできなかったり、中国にとって都合の悪い記事が見れなかったりと、アクセスの制限が厳しいようです。日本のサイトやブログでもアクセスできないことが多々あるので注意しましょう。
タバコが飛んでくる
ビジネスなどではよくあることですが、中国人がタバコを1本投げてきたり、渡してきたりします。これは中国人のあいさつのようなものです。吸える人はそのまま「謝謝」と言って受け取りましょう。吸えない人はタバコを吸えないことを言って返すと受け取ってくれます。
駅や役所の職員が威張っている
駅や郵便局、役所や警察など、国が管轄の施設の職員はやたら威張っています、接客態度も悪く、常に上から目線の対応です。
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